年明けから一貫して下落トレンドを描いていたドル円ですが
テクニカル的には一旦短期下落トレンドは終了したとみて良さそうです。
再度下落の流れに戻ることは十分考えられますが
買い持ち勢はひとまずは安心・・・というところでしょうか。
ドル円 4時間足
去年末に形成されたヘッドアンドショルダーからのダウントレンドです。
※過去記事
ドル円はヘッドアンドショルダーのような形に、上値ダウントレンドラインもブレイクできず。
黒〇でキレイに反発していたダウントレンドですが
先週の雇用統計前から徐々に上抜けてきました。
雇用統計の数字も良かったので、そのまま上へキレイにブレイクするかと思いきや大した値動きもなく、あろうことか徐々に下落。
ひとまず抜けたダウントレンドラインとグレーのサポートラインのダブル節目の一番下の黒〇で反発上昇し、上げきれず再度グレーのサポートライン付近まで戻ってきています。
個人的にはドル円は上のほうでそこそこ売りを持っているので
下がってくれた方が嬉しいのですが、こういう下落トレンド終了のテクニカルがでたので売りポジは保持しつつ、少し買いポジも持ちました。
グレーのサポートラインがキレイに機能しているので、そこをバックに損切設定をしています。
ただ、年明けから2か月続いたダウントレンドを上方向へ抜けてきたとしても
長期のドル円の方向性は依然として下落目線で見ているので
売りポジションみたいにホールドせず、少し吹いて上がったらすぐに利食うつもりです。
ドヤ顔で記事アップして1時間後には切られてました。笑
ただ、気付いてチャートをみたら
冒頭のチャート画像の青のダウントレンドラインにレートが触れた瞬間反発したので少し本気買いしました。
少し上に上がったら半分利食いして
残りは短期上昇トレンドになったら、その流れに身を任せてみようと思っています。
安値が106.05付近ですが、この安値を日足終値で割れてきたら
今回のダウントレンドラインの上へのブレイクはダマシだったということになり、再びダウントレンドへの流れに戻りそうです。
もう一か月ほど105~107円付近をうろついています。
買い下がりをして含み損を抱えている人には厳しい一か月だったと思いますが
テクニカル的にようやく買い目線で見れるサインがでてきました。
だからといって安心・・・というわけではなく
レートが下がってきたらしっかりと損切をすることを推奨します。
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