今年も残すところ3カ月になってきました。
本当に1年たつのは早いですね。
学生の頃に親にはよく
「大人になったら1年なんてあっという間に過ぎるわよ!」
なんて言われていました。
当時、わんぱく少年だった私は
「は?1年なんてみんな同じ時間だろう、何言ってんだバカか?」
なんてかわいらしい反論を親に対してしていました。
あれから20年・・・
少年はオジサンになりました。
うん・・・
ママンが正しかったよ・・・
先を見れば遠い未来
振り返れば近い過去
1年1年大事に生きていこうと思います。
FXがテーマのブログで何言ってんでしょうね私。
では、ドル円、ユーロドルの今後の想定をしていきたいと思います。
ドル円
ドル円はボラティリティが低いままジワジワと上昇を続けています。
青の長期ダウントレンドラインを抜けた後にレートが下がってきて抜けたラインが抵抗されて反発上昇しました。
ドル円の前回の記事で書いたパターン③のケースが起きた格好ですね。
ドル円でこういう値動きは想定していたのですが、実際には私はトレードしていません。
ビビッてエントリーできなかったのか?
というわけでもなく、今年のドル円は極端にボラティリティが低いため夏前ごろから積極的な売買は控えているからです。
ボラが低い環境でトレードしても、個人的にはあまり旨味はないんですよね。
ボラが高くなりそうな局面、もしくは高くなった時のために日々チャートを見て今後の値動きを想定しております。
ちなみにテクニカル的に見た今後のドル円は114.50付近に市場に意識されて機能している重要ラインがあります。
また、そのラインは挟んだ上下1.5円幅、113~116円は節目のレートが乱立しており、抵抗帯になることが想定されます。
前回のユーロドルの記事でも触れましたが、レートが抵抗帯にいる間の値動きは非常に難しいものとなっており、ムリしてトレードするとかなりの確率で資金を溶かします。
個人的なドル円の値動きの希望としては、抵抗帯は一気に上へ突き抜けて117円レベルまで押し目を作らず上昇するか、重要ラインの114.50付近で跳ね返されて抵抗帯を下に抜けてくれると非常にトレードしやすいのですが、まぁ相場は当然のごとく私の希望などお構いなしなので、ドル円に関してはひとまず静観していきます。
11月のアメリカ中間選挙で相場がボラを取り戻してくれると嬉しいのですが・・・
ユーロドル
ユーロドルも現状ボラが低い状態が続いており、エネルギーを溜めている状態となっております。
ユーロドルは前回の記事でも触れましたが、現在は週足ベースの長期の抵抗帯でレートが揉み合っています。
画像の中のダマシも抵抗帯の中での反発が起きやすい環境でのダマシであり、このダマシでやられた人は多かったと思います。
ちなみにユーロドルは現在、少量買いポジションを保有しています。
ユーロドルもボラが低いのにドル円と違ってなぜポジションを持つのか、ですが。
相場観が一致しているから
簡潔に言うとそうなります。
昨年末よりドルストレートは長期上昇トレンド入りしている見方をしている私にとって、現在のユーロドルは絶好の押し目形成期です。
とはいってもいきなり大きな枚数では買い向かいません。
少量づつポジションをとっていき、レートが思惑方向へ流れていったらポジションを積み増していくやり方をしています。
俗にいうピラミッティングですね。
一応スイングをメインとしてはいるのですが、トレンドが崩れない限り利食いはしない主義なので、今年の4月~5月に出た800pipsくらいのトレンドが出てくれるとかなりの利益になるので、是非とも上昇してもらいたいものです。
FX相場は1カ月あれば10円は動くマーケット
FX相場は各種通貨ペアの違いはあれど、1カ月あれば余裕で10円は動きます。
普段ボラティリティが低いドル円相場も直近で言うと、2016年11月のアメリカ大統領選でトランプが当選したときには、11月~12月の1カ月で約17円動いております。
ここ1~2年でFXを始めた人には信じられないような値動きだと思います。
ただ、動きます。
いつか必ずそういう値動きは来ます。
上でも下でも。
今使っているトレードルールは、ドル円がいきなり10円の値動きを見せても資金は大丈夫なルールですか?
やばい、と思うのなら今すぐに資金管理を徹底したルールを構築したほうがいいと思います。
相場はあなたの想いなど、1ミリも気にも留めずに好き勝手に動きますから。
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