ドル円はダウントレンド継続中です。
一気に下げるトレンドではなく
こういうジワジワ下がるトレンドは、底値が非常に読みにくく
安易に逆張りをしてしまうと、痛い目に合ってしまうトレンドかと思います。
現状トレンドに乗れていない人は、置いて行かれることは覚悟して
大きな流れに逆らわず、しっかりと戻り売りを狙えるポイントまで待つ方が賢明です。
さて、そんなドル円のチャートを見ていきましょう。
少し前の記事
ドル円はヘッドアンドショルダーのような形に、上値ダウントレンドラインもブレイクできず。
でもお伝えしていましたが
ドル円は長期のダウントレンドラインを上抜けできず
その後はヘッドアンドショルダーが形成されてしまい
明確にネックラインを割り込んできてしまいました。
- ダウントレンドラインで反発
- ヘッドアンドショルダー形成
- その後ネックライン割れ
3拍子揃って下げ方向へのサインがでているので
ここは素直に戻り売りのポイントを探っていきましょう。
教科書通りのポイントであれば、緑〇のポイントになります。
- 安値割れのレジスタンス化する可能性のあるポイント
- ネックラインのレジスタンスポイント
ひとつめの戻り売りポイントは
上のネックライン付近まで突き抜ける可能性はありますが
チャートが反発しかかったら売ってもいいポイントだと思います。
反面ネックライン付近までレートが戻った場合
かなり絶好の売りポイントになるので
ローソク足が形成されていくチャートの動きを注視していたほうがいいと思います。
ただチャートの形というのは、キレイに形成されるほうが少ないです。
今回のヘッドアンドショルダーもそうですが、少しいびつな形になっています。
売りポイントのレジスタンス付近に近づいたときに
チャートはどういう形を形成したら下げやすいのか?
を経験していって慣れるしかありません。
基本はこちらの記事に書いてある
※テクニカル的にトレンドが発生する瞬間
の考え方でいいのですが、これを踏まえつつ
自分の中で経験値を貯めることの方が重要になってきます。
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