今週には白黒つくのか!?煮詰まっているドル円相場
ドル円は今年入ってからのダウントレンドラインを先週ようやく上抜け
現在は抜けたダウントレンドラインをサポートしつつ反発をしかけています。
グレーのラインは長期の重要節目になり
もし、日足終値で下抜けが確定したらドル円の長期チャートを見る限り
今年は107円より上で推移するのは相当難しくなると思います。
ちなみに前回の記事
ドル円はテクニカル的に短期ダウントレンド終了。しかし依然上値は重い。
で持っていたドル円買いポジションは一旦逃げています。
海外FX XM口座
※画像クリックでアップになります。
あのまま反発上昇し、短期上昇トレンドに入るかと思ったのですが
ズルズルとダウントレンドラインにサポートされながら下がってきたため
短期ドル買いポジションはすべて決済しました。
今週に入ってもズルズルと下げ続けていましたが
グレーのラインまできた段階で底堅さを見せたので
再度ドル買いポジションを試し買いしました。
日本時間22日(木)AM3時にFOMC政策金利発表があるので
ひとまずそこまでは保有するつもりです。
ただ、利上げ自体は既に織り込まれていると思います。
期待で買われ、事実で売るの格言どおり
発表と同時に結果がどうであれ、決め打ちで売ってくる投機筋もいると思います。
キッカケがFOMCでなくとも
今週は週後半にかけて、ドル円相場が動きそうな指標もかなりあるので
もしグレーのライン105円前半の重要節目を日足終値で下抜けが確定した場合。
私は今年のこれからの変動幅は90~107円を想定しています。
もう107円より上へ行くことはないという想定になります。
チャートでの根拠はこちらの記事に書いています。
ドル円は膠着状態が続く、ブレイク後の動きを想定。
しがない一個人トレーダーの妄想ですので、外れて当たり前の妄想になりますが
世の中にはそういう想定をしている人もいると知るだけで
チャートを見る視野が広がっていけると思います。
国内は森友問題、財務省公文書改ざんのニュースが連日報道されています。
安倍政権始まって以来の危機、とかなんとか言われていますが
相場のほうは、というと・・・
森友問題、財務省公文書改ざんは相場には織り込まれていないように見えます。
これで安倍政権崩壊
なんてことになったとしたらドル円、日経平均はどうなるのでしょうね?
もし、大幅下落になんてなったりしたら・・・
そのときは下落に対する準備ができている人が利益をあげて
準備ができていない人が損失を被るだけですね。
相場の値動きはいつの世も人々の想像をはるかに上回りますので
資金管理だけは徹底していってください。
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