常勝トレーダーのその先へ、トレードのパフォーマンスを上げる方法

常勝トレーダーの定義

資金管理の概念
トレードルール構築までの過程の理解
相場と対峙する姿勢と心構えと経験値

数えきれないほどの胸の痛みを経験し
数えきれないほどの眠れぬ夜を過ごし
数えきれないほどの負けトレードから学び続ける。

その果てに、常勝トレーダーというものがあります。

 

そんな常勝トレーダーの定義ですが、主観で言わせてもらうと

常に勝ち続けられるトレーダー

すなわち

年間を通してプラス1%以上のリターンを得られるトレードの技術と思考を持ち、尚且つそのリターンを理想は10年、最低でも5年は上げ続けている人。

 

リターン1%!?
少ない・・・

 

と思われた方もおられると思いますが
資金管理の概念が分かっていない人にはムリなことです。

その証拠に残念ながらトレードに参加している人の多くは年間1%もリターンを上げられていません。

それどころか毎年資金を減らし続けている人のほうが多いのです。

 

とはいえ、1%以上といっても毎年2~5%のリターンをトレードで10年以上上げ続けても、それはそれですごいのですが株式インデックス投資(日本を除く)でも年間平均リターンは2~5%なので、せっかくリスクをとってトレードをしているのなら、もう少しリターンが欲しいところだと思います。

さて、そんな常勝トレーダーですが
資金が増えるのが当たり前になってくると、新たな想いが生まれます。

 

もっとトレードのパフォーマンスをあげたい

 

そう思ったとき
常勝トレーダーから上級トレーダーへの道が始まります。

 

 

トレードのパフォーマンスを上げる前に知っておくこと

トレードのパフォーマンスを上げたいと思うのは皆同じです。

しかし多くのトレーダーは常勝トレーダーになるために習得しなければならないこと

  • 資金管理の概念
  • トレードルール構築までの過程の理解
  • 相場と対峙し続けた経験値

などをすっ飛ばし、もしくは同時にトレードのパフォーマンスをあげようとします。

結果、資金量に見合っていない過大なリスクをとり、短期的にはうまくいくこともあるが、最終的には資金を減らし、相場から退場していく。

というのが昔から繰り返されてきています。

 

最低でも資金管理の概念はマスターしてください。

 

自分はまだ常勝トレーダーにはなりきれていない、という人はトレードのパフォーマンスを上げるという考えは一旦捨てて、まずは常勝トレーダーになるために必要なことを学び、トレーダーとしてレベルアップし、晴れて常勝トレーダーになれたときに以下の記事を参考にしてほしいです。

 

トレードのパフォーマンスを上げる方法

これからご紹介する方法は、あくまでも私が検証の後に実践で使っている方法になります。

従って、私のスタイルに合っている方法となり、万人に合っている方法ではありません。

自分の性格、価値観、生活スタイルなどを考慮し、参考にして頂ければと思います。

 

トレンドの転換点をピンポイントでエントリー

トレードのパフォーマンスを上げるために、私は日足週足の長期足で重要な節目(高値や安値)付近で逆張りで入ります。
※詳細なエントリーの仕方はこちらの記事に記載してます。
テクニカル的にトレンドが発生する瞬間

 

結果的にリスク2~30pipsリターン数百~千pipsとれることも多々あります。

この考え方で重要なのは
必ず日足以上の長期足の節目でやる
ということです。

4時間足とかの中期足でやると、自分では重要な節目だと思っていても市場は全然意識していない節目の可能性があります。

 

また、節目と言えるポイントも多々発生しエントリー回数が増え、その結果、損切の回数も多くなりローリスク、ハイリターンという図式になりにくいです。

その反面、日足や週足の長期足で目に見える高値、安値などの節目は市場はイヤでも意識してきます。

その結果、そういったポイントではトレンドが転換しやすく
ローリスク、ハイリターンという図式が成立しやすいです。

 

また、日足などの長期足では重要な節目に到達することが少なく、その結果エントリー回数も減るので余計な損切にかかる確率も少なくなります。

以上のような理由から
私はこの方法をパフォーマンスを上げる理由で採用しております。

 

分割売買の増し玉(ピラミッティング)

一般的にピラミッティングというと、増し玉をするにつれてエントリー枚数を少なくするというのが一般的です。

しかし私の場合は、枚数ではなく常に一定の損切額で増し玉をしていきます。

そのため、損切ポイントから遠いエントリーのときは枚数が少なめ
損切ポイントから近いエントリーのときは、枚数が多めになります。

 

具体的な数字を出します。

私はスイングトレードの1トレードの損切額は資金量の1%と決めています。

通常であれば、エントリータイミングが来たら
100万の資金の場合、損切1万設定でエントリーをします。

しかし私のピラミッティングの場合
まず損切額1万を4分割し、1エントリーの損切額を2500円にしてエントリーします。

その後、ポジション方向にトレンドが伸びていったら
ダウ理論グランビルの法則に従い、再度エントリーチャンスがきたら損切額2500円で増し玉をしていきます。
※ダウ理論とグランビルの記事はこちらです。
ダウ理論をトレードで生かす 市場の原理原則

グランビルの法則 売買シグナルの重要性

 

反面、もし1回目のエントリー後に損切にかかった場合
本来の1万の損切額より、2500円という損失で済みます。

もちろん2回目、3回目、4回目のエントリーが損切にかかる可能性もあります。

しかし、増し玉をするときは基本1回目のエントリーしたポジションが含み益になっているので、その後のエントリーが損失になっても資金的にはそんなに痛くはないのです。

 

具体的な例を見てみましょう。

ユーロドル 4時間足

ピラミッティングの増し玉をするときは、必ずトレンド方向に増し玉をしていきます。

トレンドに逆らう増し玉はただのナンピンです。

上のチャート画像では3回目の増し玉以外損切にかかっていません。

これはうまいこと作った画像でもなんでもなく
トレンドがでた方向に増し玉をしていくと、こうしたことは頻繁に起こります。

 

ただ、増し玉をするというのは
初心者トレーダーが大好きなナンピンの逆をやるということです。

ナンピンをやったことのある人なら分かると思いますが、無計画なナンピンでも勝率はかなり高くなります。
※比例して破産率も高くなりますが。

もちろんピラミッティングはキチンとした資金管理の上で行うので、ちゃんとやっていれば破産なんてことにはなりませんが、それでも勝率は悪くなります。

上記のチャート画像は、トレンドがでたので増し玉がうまくいっていますが、途中でトレンドが終了した場合などは、それまでの含み益が消え去り資金が増えなかった、ということも多々あります。

 

しかしコツコツドカンとナンピントレーダーが資金を飛ばす傍らで
コツコツドカンと資金を増やすのがピラミッティングです。

トレンドの流れに乗りながら増し玉をしていくと、こういった流れでポジションが増えていきます。

海外FX XM口座
※画像クリックでアップになります。

スワップのマイナスが結構な金額になっていますが
それ以上に差益がでているのであまり気にしてないです。

枚数が一定ではないのは、各ポジションを途中で少し利食いをして
建値レート、もしくは損切レートまで戻っても資金が減らないように調整しているからです。

現状トレンドを掴めていますので、含み益になっていますが今後はどうなるかわかりません。

もちろんトレンドが継続すれば、まだまだ増し玉していきますが、トレンドが転換する兆しがでてきたらキチンと利食いをします。

ポジションレートを見て頂ければわかると思いますが、初心者がよくやる典型的なナンピンの逆をやっているのが分かると思います。

 

この分割売買、増し玉(ピラミッティング)の考え方は、冒頭でも説明しましたが
常勝トレーダーの定義をある程度習得していないとムリです。

 

トレードのパフォーマンスをあげる有効な手段になりえる一方
勝てないトレーダーがやると、相場に振り回される可能性のほうが高くなりますので、まずは常勝トレーダーの定義を習得して、それからピラミッティングに挑戦してみてください。

慣れれば簡単ですが、最初は増し玉エントリーは想像以上に難しいですよ。

 

ファンダメンタルズ分析を考慮する

私は、勝てないトレーダーの人は
ファンダメンタルズ分析はしないほうがいいという考えの持ち主です。

理由は

ファンダメンタルズ分析は投資向きであり
テクニカル分析は投機向きである

と思うからです。

FXをやっている人は、賛否両論ありますが
トレードをしている以上、基本は投機です。
※投資と投機の違いはこちらをどうぞ
投資と投機の違い

 

従って、勝てないトレーダーがファンダメンタルを考慮してトレードをすると、ファンダメンタルな内容の変化についていけず、結果相場に振り回される可能性のほうが高い傾向があります。

 

また、ファンダメンタルを意識しているとチャートに現れるテクニカルなサインを見逃し、相場に置いて行かれるケースも多々あります。

はじめにでもお伝えしましたが
勝てないトレーダーはテクニカル分析10でのトレードをオススメします。

 

ただ、常勝トレーダーになってくるとファンダメンタルを多少意識することで、トレードのパフォーマンスを上げられる可能性がでてきます。

例えば、米国が利上げサイクル入りしたときは、ファンダメンタルな方向ではドル高と意識されやすいです。

従ってドル高方向にトレンドが出た場合
テクニカルなサインも、そのトレンドに続いてきた場合
いつもより多少多めの枚数でポジションをとる。

そういうやり方もあります。

 

私の場合は
テクニカル分析8、ファンダメンタル分析2
でトレードしていてパフォーマンスをあげられるようにしています。

ただ、何度もいいますが
勝てないトレーダーはテクニカル分析10でやることをオススメします。

ファンダメンタルな内容で裁量を入れるのはトレードでかなりの経験値を貯めないと難しいですよ。

 

最後に

トレードで資金が増やせるようになると
何物にも縛られない夢のような世界が待っています。

しかし多くのトレーダーは、何をどう学んでいいかわからず
また、学ぶ順番を間違えている人が多いため
よくわからないまま資金を飛ばし、相場からいなくなっていきます。

正しい順序を踏んでいないので頭がパニックになるのです。

多くの人は常勝トレーダー上級トレーダーに必要なことを同時に覚えようとします。

まずは資金が増えるのが当たり前な常勝トレーダーを目指し
後にトレードのパフォーマンスをあげる上級トレーダーを目指してください。

 

最初は年利5%でもいいのです。

5%増やせる人は、10%、15%、20%と次第に増やせるようになってきます。

そして、その技術と思考はあなたにとって将来かけがえのないものになります。

 

コメントを残す