この記事は特定の情報商材を紹介する記事ではありません。
トレーダーとして利益を上げられるようになるまでに、色々な商材を試してきた私の感想と商材を買ってきた理由。
そして情報商材に対して、詐欺だ!騙された!などの否定的な意見が目立つ中で、情報というものに対する価値と考え方を書いていこうと思います。
情報商材は詐欺なのか?
FXに限らず、なにかネットビジネスを始めようとしたときに普通の人はネットで色々と調べ始めます。
その過程で必ずと言ってもいいほど目にするのが情報商材。
誰でも!
簡単に!!
こんな私でもできた!
過大なキャッチフレーズで人々の心を揺さぶります。
そう思わせるようなものが情報商材の中には多いです。
心が揺さぶられて購入してみた結果、全然勝てない・・・・
故に情報商材は詐欺だの騙されただのと言われます。
実際に詐欺まがいの情報商材があるのは事実ですが、私が過去にトレードの利益の節税もかねて色々買い続けてみた結果。
本当に詐欺まがいのものと言えるものは極一部(1~2割)でした。
じゃあなぜ情報商材に対して、詐欺だの騙されただのと批判的な意見が目立つのか。
それは情報というものに対して答えを求めているからです。
情報には答えは無い、あるのは・・・
結論をいうと、あるのは答えではなくヒントです。
当ブログはFXブログなので、FXの情報商材で話を進めます。
情報商材を買う人のほとんどは勝ちたいから買うと思います。
そのほとんどの理由が勝てるルールが欲しいだと思います。
その答えを求めて、実際に情報商材を買ってみると、確かに勝てるルールらしきものはあります。
ただ、ここで問題なのは実際にそのルールを使ってみないとあなたに合っているルールかどうかはわからない、という点です。
過程がわかればそんなに難しくはないのですが、自分にとって一番最初のトレードルールを作るというのはそんなに簡単なことではないです。
- 自分の性格
- 自分の生活スタイル
- 自分の価値観
これらを考慮しないと自分にとっての勝てるルールなど見つかりません。
情報商材の中身は自分にとって合っているのか?
自分のトレードルール作りのヒントになるかもしれない
情報を買うというのは、こういった意識が正しいスタンスなのですが、商材の過大なキャッチフレーズがその判断を狂わせます。
この情報商材のルールだったら勝てるようになるかもしれないと・・・
情報というものの考え方
皆様は雑誌を買ったことがありますよね?
車の雑誌、ファッションの雑誌、ヘアスタイルの雑誌、色々あります。
雑誌も情報の媒体です。
コンビニに入って雑誌コーナーを通るときに、ふと目に入った雑誌の表紙に書いてあるキャッチフレーズ。
買う気はなかったのに、試しに買ってみたという経験ある人もいるんじゃないでしょうか?
毎月買っている愛読誌がある人もいると思います。
どうですか?
自分の求める答えはありましたか?
むしろヒントのほうが多くないですか?
表紙のキャッチフレーズに惹かれて買ってみたのに、全然期待外れなんだけど・・・
毎月買っているけど、今月号はなんかつまらなかったなぁ・・・
そりゃそうです、情報なんてそんなもんなんですよ。
ただ間違いなくヒントは散りばめられているので、繰り返しそのヒントに触れることで、その業界や技術に詳しくなっていくのです。
情報商材も一緒です。
ただ情報商材の場合は、ノウハウコレクターになってしまう可能性と紙一重になります。
せっかく買ったからには、その商材のルールを検証しまくったり、自分だけのルールに落とし込めるかを考えられる人が勝てるトレーダーになれる人です。
そして上記の雑誌での例えをすると、雑誌と情報商材じゃ値段が全然違うんだから比較にならないし、やっぱり情報商材は詐欺だよ。
などの意見をいう人がいます。
それもひとつのごもっともな意見なのですが、情報というカテゴリでは一緒のものですし、なにより情報商材の場合は商材の中身のヒントが自分にとっての答えに直結するようなものだった場合、リターンの可能性があります。
例えばトレードルールだったとき、自分に合いそうなルールやルール構築のヒントに出会えた時、トレードで利益を上げられるようになります。
数万円~数十万円の投資で相場から利益を上げられるようになるわけです。
そのリターンの金額はいくらでしょうか?
人により想像する金額は違うと思いますが、おそらく百万円以上は想像したと思います。
勘違いしてほしくないのは、数十万円分の情報商材を購入したらトレードで勝てるようになるわけではありません。
ノウハウコレクターになっても意味がありません。
最後は自分が行動を起こすしかないのです。
情報を得た後の行動が運命を決める
当たり前の話ですが、最後には行動を起こさないとトレーダーとして勝てるようになりません。
どの分野の成功者でもそうですが、行動を起こさない人で成功している人などいません。
情報商材で得たヒントを元に行動を起こす。
- そのルールは本当に勝てるのか自分でバックテストして検証してみる
- 勝てないルールなら、逆のエントリーをして検証してみる
- 使うインジケーターのパラメーター数値を変えて検証してみる
- 使う時間足を変えてみる
方法は無限にあります。
要は情報商材を買った後は、自分で検証するという行動をしないとダメなのです。
また、どんな相場環境でも勝てるルールなど存在しません。
勝てるルールであっても、そのルールが有効に機能する相場環境というものが必ず存在します。
ちょっと検証して10連敗したからやめるとかいうのはお話になりません。
最低でも100回トレードしてプラスの期待値になっていないルールは除外していき、300回、500回、と母数を増やして検証していけば必ず有効な自分専用のトレードルールが見つかります。
情報商材を買った!
これで明日から勝ち組の仲間入り!!
とか思っている人はまず考え方から改めましょう。
行動を起こさないと何も始まりません。
FX以外の情報商材を買ったときの体験談
情報商材を買うというのはもちろんリスクがあります。
買った結果、中身が本当に詐欺みたいなものもありますのでそういうリスクとは常に隣りあわせとなります。
しかし、トレードも同様にリスクを負わなければリターンが得られないのも事実。
私が過去にFXの情報商材を買っていた理由は、自分のトレードルールを作るヒントが欲しかったからです。
ただ、そんな情報商材を抵抗なく買えることができたのは、過去のある経験からでした。
私の過去の体験談ですが、私が一番初めに買った情報商材はFXではなく、パチンコ屋にあるスロットの情報商材でした。
あぁ若かりし頃・・・
抽選方式などのプログラムの仕組みがわかっている今ではパチンコ系の商材など絶対買いませんけどね!笑
そしてその商材代が5万でした\(^o^)/
ひとつの機種のみの攻略法でした。
コイン1枚だけ入れてレバー回した後にボタンを押す順番が指定されていたり、特定の子役が揃った後はこうしてああしてなど・・・
大当たりまでのプログラムの仕組みが分かっている人からすれば「何してんの?笑 」ってなもんですよ。
ただ不思議なことに、私はこの情報商材の攻略法?笑、をやり始めてから100万円以上は勝ったんですよね。
買った私をバカにしていた友人も最終的には教えてくれとか言ってきました。笑
バカにしていた時期があったので、10万なら売ってやるよ!
といったら交渉成立(^-^)
友人もその後にそこそこ勝ったみたいです。
ウソみたいな話ですが、本当の話です。
後に攻略法が使える機種は規制がかかり、全国的にホールから撤去されてしまったので今はもう使えません。
※サミー系のコピー打法ではないです。
ただ、この経験があったのでFXを始めてからも情報商材を買うというのに私はあまり抵抗はありませんでした。
情報商材でリスクをとった結果、リターンがあった経験のおかげです。
ただ、FX情報商材でこのような経験をする方は本当に稀だと思います。
自分でいうのもなんですが、最初の情報商材は本当にラッキーでした。
最後に
ここまで記事を読んでみると、情報商材は買ったほうがいいよ!!
みたいな記事になっちゃってますね・・・
もちろんそういうことではありません。
というか、必要がないと思う人は絶対に買わない方がいいです。
繰り返しになりますが、情報を買うというのはヒントを得るためであり、そのヒントすら不要と考えている人は買っても絶対に後悔します。
逆に言えば、その情報のヒントに対して可能性を感じている人であれば試しに買ってみてもいいと思います。
もちろん買った後は試行錯誤の検証が必須ですが、なにがキッカケでトレーダーとして開花するのかは誰にもわかりませんし、個人個人でそのキッカケも変わってきますので、少し広い視点で情報に触れてみるのがいいと思います。
コメントを残す