年末相場へ向けて最後の一週間

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今週が終わると、本格的に年末相場入りするため
事実上、今週が年内最後の相場になります。

市場は米税制改革法案の成立待ちとなっております。

成立をほぼ織り込んでいる状態となっているため
いざ年内成立したとしても、そんなに相場は動かないのでは?
というのが私の印象です。

むしろ年内成立できなかったときのほうが
相場へのインパクトは大きいと思われます。

先週末に更新されたIMM円ショートポジションも
依然としてパンパンに膨れ上がっている状態です。

今週中に結果がでると思われますが、もし年内成立見送りとなった場合

IMM円ショートポジションは解消される方向へ向かい
ドル円は下落は避けられないでしょう。

どれほど下落するのか?
は、誰にもわかりません。

しかし年末相場は流動性が低くなるため
インパクトのある材料がでてきたりすると
一気に数円動く可能性も十分考えられます。

年末相場の急激なレートの変動は、過去の相場から見ても
繰り返されてきていることなので、十分にお気を付けください。

個人的にはドル円は下落リスクのほうが高いと思っています。

 

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