ドル円、FOMCでも長期ダウントレンドライン上抜けできず!下落リスク増加!

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今朝のFOMCで、FRBは政策金利を0.25%の利上げを実施しました。

日本と違い、米国は金融リテラシーが高い国ですので
サプライズなどで市場を混乱させるようなことはしません。

今回の利上げも市場と対話し、ゆっくり織り込ませることによって
特に混乱もなく無事通過、といった印象です。

毎度のことですが、噂で買って事実で売る。

利上げの噂、(期待)で買って、利上げ実施の事実で売る。

格言どおりの値動きでした。

ドル円日足

2015年の高値からのダウントレンドラインです。

ドル円は尚も長期ダウントレンドラインを抜けきれず反落しています。

個人的には0.50%の利上げで上抜けする可能性もあるな、と構えていましたが
0.25%で無難に通過しました。

ここ最近は好材料が連発しているのに、ドル円は上げきれていない印象です。
※良好な経済指標や米税制改革法案可決期待など

市場にはリスク要因が山ほどあるのに
まったくもってクローズアップされず表面化していない状態です。

悪い状態が長く続かないように、良い状態も長く続きません。

来年からリスク要因が表面化してきたときに
IMM円ショートのポジションが一気に円ロングに傾く可能性があります。

ドル円を買い目線で見ている人は、十分お気を付けください。

 

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