このブログは基本はFXブログなのですが、ここ最近はCFD関連の記事も書くようになりました。
その理由ですがFXのみにトレードマーケットを絞るのではなく、自分の得意な相場環境がでているならCFDのマーケットにも積極的に参加して行こうと心の変化が起きてきたからです。
トレーダーの分け方として2種類の人間がいると思っています。
- 特定のマーケットの値動きに特化して手法を組み立てるトレーダー
- 自分の手法が通用しそうなマーケットを探して利益を上げようとするトレーダー
私の場合は圧倒的に②であります。
基本的にスイングのトレンドフォロワーなので、FXであればトレンドのでやすいポンド系、CFDであればボラが高い米国株価指数、などですね。
そんな中、CFDでもトレードできる金相場が重要節目を次々と突破して超長期の上昇トレンドに入った可能性が高くなってきました。
数年前は金価格の高騰からテレビで金投資のCMがバンバン流れていましたが、現在はほぼ見かけません。
大衆が注目していない今こそ金相場に注目し、後に訪れる可能性の高い強い上昇トレンドを取りにいくことができればあなたの資金は倍増しているかもしれません。
そのチャンスを逃さぬよう、しっかりとチャートと向き合ってみましょう。
近い将来の金融危機に備えてGOLDの買いトレードという選択肢を
2019年8月は米国債の2年物と10年物の利回りが逆転する逆イールド現象が起きました。
2年ー10年物の逆イールドは景気後退のサインのひとつと言われており、近年では有名なサインになってきたので相場参加者は近い将来の金融危機に備えている人が多くなっています。
実際に金融危機が起きるとFRBはQE(量的緩和政策)を発動する可能性が非常に高く、お札をバラまく政策になるため絶対量が増えにくいGOLDはその価値が上がっていきます。
そして安全資産としても有効なGOLDは金融危機時の資金逃避先としても需要が高まり、ますます価値が上がっていきます。
今回、そんな市場心理を背景にテクニカル的に長期の重要節目を突破しました。
金相場 日足 ※チャート画像は全てクリックでアップになります。
グレーの日足のダウントレンドラインを上へブレイクした後、さらに上のオレンジの強そうなレジスタンスの抵抗帯をなんなく突破しています。
ただ、このチャートを見たら多くの人が
「いやもう仕掛けるの遅いじゃん」
と思ってしまうかもしれませんが、週足を見ることでこれから仕掛けるべき展開と自分の資産を倍増できるチャンスにあふれた相場展開になりそうな予感ができると思います。
ひとまずこちらは現在の金相場の週足です。
歴史的に金相場が上昇し続けていることと、週足レベルでも重要な節目を突破していて超長期での上昇トレンドの期待がかなり高い相場環境です。
週足レベルでのブレイクなので焦らず今から買いで入っていかなくても待っていれば日足レベルでの押し目を作る可能性は非常に高いと思います。
そして今までの金相場の環境と今後の想定をしているチャートがこちらです。
まず、リーマンショックの初動では金は売られています。
本来ならリスクオフ時には金は買われるはずですが、金融危機のショックがあまりにも大きかったため株式などの損失の補填のために現金が必要になり、金ですら売って現金化された結果ではないかと思います。
今後も金融危機が起きた場合は金も初動は売られる可能性が高いと思いますので注意が必要ですね。
その後はFRBのQEの影響やリスクオフの動きが活発になり金が買われて数年にわたってキレイな上昇トレンドがでています。
私が取りたいのはこういう値動きなんです。
簡単な相場を簡単にとっていくほうが精神的にラクですし、安心してレバレッジもかけられます。
色々と制限のあるプロのトレーダーではなく、個人のトレーダーなので難しい相場を難しく取りに行く必要はまったくないのです。
もし個人トレーダーの方で勝てないと悩んでいる人がいたら、難しい相場にあえて参加していないか検証してみるといいかもしれません。
ビットコインはデジタルゴールドではなかった
デジタルゴールドの可能性を秘めているビットコインですが、米債2-10年の逆イールドが起きたときはリスク回避で売られています。
変わって金相場はというと、初動は売られていますがすぐさま買戻しが入りレートは元の値位置付近に戻しています。
同じ4時間足チャートですが、金チャートはローソク足の陰線が1本なのに対してビットコインチャートは陰線が何本も連続しています。
この現象からもわかるように本当の意味でのリスクオフ時にはビットコインはデジタルゴールドにはなりえない可能性が高いと思います。
ビットコインはまだ歴史が浅いです。
今後色々な土台ができあがってきたらデジタルゴールドになりえる可能性があるとは思いますが、それはまだまだ先の話だと思います。
次の金融危機時には、歴史が証明しているように金は買われていく可能性が高いと思いますが、ビットコインは金融危機を経験したことがないのでどういう値動きになるのかサッパリ検討もつきません。
そういった不確定要素があるマーケットではなく、キチンとした裏付けがあるマーケットでトレードしていったほうがいいと思います。
最後に
冒頭にも書いたのですが、もともとはFXがテーマであるこのブログですが、年々トレードの幅が広がっていっている自分に気づき、CFDの記事も書くようになりました。
最初はFXのみをトレードしていたのですが、その過程で自分のトレードスタイルを構築した後はマーケットを限定せずに自分のルールが合うマーケットを探した方が精神的にもラクだし効率がいいということに気付きました。
要はFXで自分のルールがハマりそうな通貨ペアを探すだけでなく、CFDで株価指数や商品などのマーケットも見てみる、ということですね。
短期売買の人はなかなか難しいとは思いますが、私のようなメインがスイング以上のトレードをしている人はFX以外のマーケットも見てみるといいかもしれません。
金や株価指数などは国内CFDでも扱っているので是非そちらでトレードを検討してみてください。
ただ、資金力が無い人はXMでのトレードも検討してみてください。
FXでは有名なXMですが実はCFDもトレードできます。
CFD銘柄の種類も豊富ですし、初回口座開設時にはボーナスなどもついてきます。
ご興味がある方は見てみてください。
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