ドル円の上昇が止まりません。
先週まではドルストレートも軒並みドル高トレンドを描いていましたが、ポンドドルと豪ドルドルのドル高トレンドは終了し、現在はユーロドルとドル円主導でドル高の流れが少し残っている相場環境になっています。
ただ、個人的な見方ではユーロドルもドル高の流れに少し一服感がでていてきる感じがします。
変わってドル円はいまだ一服感はないですね、アゲアゲなコです。
前回までの相場環境の結果
ユーロドルはダマシに終わる
前回の記事で書いたユーロドルとドル円の続きを少し書いていきます。
ユーロドルにつきましてはドル高トレンド終了と書きましたが、トレンドラインを上へブレイクし更に高値を一旦超えてますので、一連の流れのドル高トレンドは間違いなく一旦終了しています。
そしてドル安方向へ小規模なトレンドを描きましたが、その小規模なトレンドが崩れ、再度ドル高方向への流れに回帰しただけにすぎません。
トレンド転換のダマシだったといえばそれまでですが、一旦ドル高トレンドが終わったというのが非常に大事な認識であり、相場がドル安方向へ少し戻したがっていた、という相場環境ということになります。
何が言いたいのかというと、ユーロドル相場では少しユーロ高、ドル安の圧力が出始めている。
ということです。
後述しますが、チャートでもその可能性が想定できます。
ドル円はアゲアゲなコ
ドル円は前回記事で書いたA or B どちらにも当てはまらず、ダブルトップを突き抜けていきました。
前回記事のドル円チャート画像 ※画像は全てクリックでアップになります。
ちなみに保有していた109円台のドル売りポジションは見事に損切に合っています。
ただ、Aのポイントで売りで少し構えていましたが、結果として売りエントリーはしていません。
なぜかというと、画像のようにチャートが反発しかけなかったからです。
反発の過程で短期足で下落トレンドが形成されていったなら、その流れで売りをいれようと思っていましたが現状は突き抜けてしまったのでドル円は今は何もポジションは持っていません。
ブログでも何度かお伝えしていますが、2015年からの長期ダウントレンドラインに近づいてきたら、また売りで構えようかと思っています。
ちょうど111.30付近で近づきそうですが、近づいてきたら詳細な記事を書いていこうと思っています。
トレンドの開始はどこだ?チャートのサインを見逃すな!
ちなみに今のドル円上昇トレンドの一番最初の絶好の買いポイントはどこだと思いますか?
人それぞれの部分もあるとは思いますが、個人的な絶好の買いポイントだった場所を提示していきます。
そんなの結果論だろ、なんて冷たいことは言わないでね(; ´ ω `)
赤〇の2ポイントです。
こういうラインをブレイクした後に、上げきれずに抜けたラインに戻ってきてそこがサポートに変わりトレンドが伸びていくパターンは非常によく見られます。
ラインを引いてチャートを見る場合、そういったパターンも想定にいれて売買の判断をするといいと思います。
ちなみに私は113円から持っていた売りの一部を赤〇の2ポイントで少し利食いをしています。
全部利食わなかった理由は、100%トレンドが転換したと確認できるまで売りポジションを閉じる理由がなかったからです。
当ブログのリピーターの方は見て頂いたかと思いますが、完全に下落トレンドが終わったと認識した108円前後ですべての売りポジションは決済しています。
そのときの記事はこちらになります。
リアルタイムで上記のドル円チャートは認識していましたが、もし私が売りポジションを持たず、ドル円を買いで構えていたら上記の赤〇のポイントでは少し試し買いをしていたと思います。
どうせ結果論ですよ、はい・・・
そしてそのラインのパターンを考慮してのユーロドルのチャートです。
うん・・・?
もしかするともしかしませんかこれ?
大事なのは、ここからトレンドが転換するかもしれない、と構えている人間と構えていない人間では収支に差がでてくる。
ということです。
私が言いたいのは、トレンド転換の可能性を考慮して全力で買っていきましょう。
ということではありません。
いつトレンドが転換しても大丈夫なように資金管理と利益を上げる準備をしておきましょうということです。
あとから見たら絶好のポイントだった・・・
なんてことはザラにあるのですから。
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