ブログランキング参加中です。
よければ1日1回ポチお願いしますm(__)m
12月2日 AM1:00頃
米上院にて税制改革法案可決期待で、ドル円と株価
共にゆったり気持ちよく上がっていた時に、それは訪れました。
フリン氏、ロシアとの接触を認める
フリン前米大統領補佐官がロシアとの接触を認め、尚且つトランプ大統領に指示をされた
と証言するニュースが報じられました。
ドル円 1分足
久しぶりに見ました、こういう急落。
このまま今年が終わるのか、と思っていた矢先のこのクラッシュです。
現在は税制改革法案に焦点が戻り、一旦レートは戻していますが
今後もこのロシアゲート問題はトランプ政権のリスク要因としてでてきそうです。
ただひとつ気になるのが
いかにポジションが偏っていたとはいえ、ひとつのリスク要因報道で
瞬間的にドル円で150pips、NYダウで400ドル下げました。
2017年は比較的落ち着いた年で、こういうクラッシュはなかったような気がします。
なにが言いたいのかというと
相場環境が変わりつつあるということです。
NYダウはこの1年、押し目も作らず上がり続けてきました。
特に株価に見られる兆候ですが
価格はボラティリティが低く上がりつつ、高値圏でボラティリティが急激に高まり
最終的には暴落という名の相場調整が起こります。
今回のロシアゲート問題再浮上での瞬間クラッシュは
NYダウがボラティリティ拡大期へ移行する準備段階に入ったような気がします。
NYダウが最終的に暴落の大調整が起きたとすれば
ドル円もただじゃ済みません。
日銀やGPIF、生保などの国内機関投資家達の買い支えなど
あざ笑うかのように価格は下げ続けるでしょう。
もし大暴落が起きたら・・・?
私たちトレーダーは、リスクを限定して売りポジションを持てばいいだけです。
それだけです。
コメントを残す