いまや人気業者となったXMですが、口座開設したばかりの人や長年XMでトレードしているのに『XMP』というXMのポイント制度を知らなかった・・・
という人がたまにいます。
XMでトレードをしていて『XMP』というポイント制度を知らないのはかなり損をしています!
『XMP』は口座開設後、特に何かの手続きをしなければいけないということはなく
基本的にはトレードしているだけで勝手に貯まっていくポイントになります。
限度額がある入金ボーナスとは違い、無制限で貰えるボーナスポイントになります。
このXMPは私が資金を大きく増やすことができた理由のひとつなのですが、使い方を間違えるとまったくもって旨味がなくなります。
XMPが貯まらないパターンなどもありますので、注意が必要です。
特にトレード資金が少ない人はこのXMPをうまく使うことで大きく資金を増やせますので、使い方がよくわからないという方は参考にしていただければと思います。
XMPというボーナスポイントの仕組み
まず始めに要点だけを説明します。
- 普通にトレードをしていると自動でXMPが貯まっていく
- 貯まったXMPを口座へ換金する(できれば追加口座開設した資金ゼロのサブ口座へ)
- 換金したXMPのみでトレードする(負けても自己資金が減らない)
この使い方がXMPを最大限有効に使えるトレードになります。
私の場合ですが、1~2カ月で50万円くらい貯まります。
トレードしているとこのように勝手に貯まっていくので自分の資金を増やす大きな助けになってくれます。
詳細な仕組みなどを解説していきますので、ぜひ覚えて帰って頂けたらと思います。
ロイヤルティプログラムのランク
トレードしていれば勝手に貯まっていくポイントですが、その還元率はランクによって決定されています。
口座開設直後はポイントの還元率が低く、トレード期間に応じて還元率が高くなる仕組みです。
画像元のページ:https://www.xmtrading.com/jp/xm-loyalty-program
取引期間に応じて最大で1ロット = 20XMPを獲得できます。
ただこちらはFXでの還元率です。
XMはCFD取引もできるのですが、株価指数CFDなどをトレードした場合はこの限りではありません。
CFDでは、最大でも1ロット = 10XMPになる場合があります。
CFDをトレードしたい方でXMPの還元率が気になる方は、自分がトレードしたいCFDのマーケットを試し玉でトレードしてみてXMPがいくら還元されるのか個別で調べてみるのがいいと思います。
もしくは確実性を求めたいのであれば、やはりサポートに問い合わせてみるのがいいと思います。
口座未開設の人でも丁寧に対応してくれますので、他のことでも気になることがあればどんどん聞いた方がいいと思います。
また、ランクはトレードしない期間が一定期間続くとランクダウンします。
ランクダウンの条件は上記ランクアップ条件の日数トレードしなければ下がります。
一度も公式ページを見たことが無い人は、確認と理解のためにも一度見ておく方がいいでしょう。
XMPの換金率と使い方
XMPの使い方は
証拠金ボーナスへの換金か、現金への換金の2択になります。
注:現金への換金はランクがダイアモンドかエリートのみになります。
- 証拠金ボーナスへの換金 ⇒ XMP ÷ 3
- 現金への換金 ⇒ XMP ÷ 40
証拠金ボーナスはあくまでも証拠金として使えるボーナスです。
ですので、もちろんそのままでは出金はできません。
口座開設直後の3000円ボーナスや入金ボーナスと扱いは一緒です。
- 口座開設3000円ボーナス
- 入金ボーナス
- XMPポイント
これらはすべてMTのクレジットという表記のところに合算されます。
※画像のクレジット:76,958円分でXMPを使ったゼロリスクトレードを記事下の方でご紹介しています
現金は文字通り現金ですので、換金直後から出金対象になります。
3000XMPを換金
※注:換金はドルベースからの計算になります。
- 証拠金ボーナス:3000 ÷ 3 = $1000ドル⇒10万円
- 現金への換金:3000 ÷ 40 = $75ドル⇒7500円
$1=100円で計算
ただ、このあからさまな還元率の違いを見てもわかるように、よほどの理由が無い限り証拠金ボーナスとして換金することをオススメします。
証拠金ボーナスとして10万円分換金した後に7500円を稼げばいいだけですからね。
記事の最後の方でXMPを証拠金に換金したトレードを紹介してますので、気になる方はそちらを参考にして頂ければと思います。
XMPの交換方法
XMPの交換方法ですが、XM会員ページのリニューアルが何度かされていてXMP交換ページの場所がよく変わります。
基本的には会員ページ内のロイヤルティポイントやXMPという表記のところを見つけてクリックしていけばいいだけなので、もしサイトリニューアルで会員ページ内の構図が変わってしまったら、ロイヤルティポイントやXMPという表記のところを探してクリックしてみましょう。
今すぐ交換をクリックするとXMポイントの数量入力ページへ
交換可能な範囲のXMPを入力するとボーナスの金額が自動で計算されます。
上記でもお伝えしましたが、XMPを換金するとMTのクレジットという表記のところに反映されます。
XMPをスマホで確認する方法
なんの嫌がらせかわかりませんが、スマホサイトのXMポイントを確認できる場所が非常にわかりにくいです。
場所がわかれば交換方法はパソコンサイトと一緒なので、スムーズにXMポイントを交換できると思います。
XM会員ページへログインした後に左上のメニューをタップします。
すると左からメニューの一覧がでてきますので緑色の認証済ラベルの下に小さい下矢印があるのでそこをタップします。
するとドロップダウンが開き、ロイヤルティポイントがでてきます。
あとはそこをタップするとXMP残高が確認できる交換ページへ飛びます。
XMPの交換方法はパソコンサイトもスマホサイトも手順は変わりません。
参考にしたい方はパソコンサイトですが上記にて解説していますのでそちらをご覧ください。
XMPはアカウントでの管理
トレードで獲得したXMPはアカウントでの取得になります。
本記事執筆時点では、XMは1人につき最大8口座まで追加口座を持つことができます。
口座を分けて使う理由は人それぞれだと思いますが、各口座でトレードして獲得したXMPはアカウントでの獲得になります。
別口座で獲得したXMPを他の口座へ移してトレードすることができます。
後ほどご紹介しますが、この考え方がXMPを最大限有効に使用する方法になります。
XMPが貯まらないパターン
基本的にトレードしていれば自動で貯まっていくXMPですが、一部貯まらないパターンがあります。
- 新規注文から10分以内に決済されたトレード
- ゼロ口座でのトレード
デイトレードなどでは、場合によっては10分以内に決済するときがあると思います。
そういったときは残念ながらXMPは貯まらない仕様になっております。
画像元のページ:https://www.xmtrading.com/jp/bonus-program
また、ゼロ口座でのトレードは決済時間に関係なく一切貯まりません。
ゼロ口座はスキャルピングでの超短期売買をやる人はオススメの口座ですが、特に理由がないのであれば私はスタンダード口座の使用をオススメします。
XMPの有効的な使い方
XMPを活用するにあたり
絶対にやってはいけないのが
資金が入っているメイン口座にXMPを換金することです。
理由があって意図的にやるのであればいいと思います。
しかし、最大限有効活用するのであれば
追加口座を作り、資金は入金せずXMP換金用の口座でトレードする
これこそがXMPの醍醐味であり、私が資金を大幅に増やせた最大の理由になります。
上記の「アカウントでの管理」の項目でお伝えしたように、メイン口座とは別にXMP換金用の口座を作り、メイン口座のほうでトレードして貯まってきたXMPを換金用の口座へ移してトレードする。
この使い方をすると、負けたときに資金は減らずにXMPだけが減り、勝った時は利益が残るトレードができてしまいます。
その利益はもちろん出金できます。
そしてゼロリスク、ハイリターンというありえないトレードができてしまいます。
感覚的にはデモトレードに非常に似ているのですが、勝った時はキチンと利益になるので、勝負所などで使うと加速度的に資金が増えていくときもあります。
ただ、このXMP換金トレードで注意しなければいけない点があります。
- ポイントを換金するときは換金用の口座でログインして換金する
- 資金の振替は各口座で自由にできるが、ポイントの振替はできないので注意が必要
- 90日間トレードしない口座は休眠口座になり、さらに放置すると凍結口座になる
XMPポイントを換金するときは必ず換金用の口座でログインしてから換金します。
その理由は②の資金の振替は各口座で自由にできますが、換金したXMPは別口座への振替はできないからです。
必ず、換金用の口座であることを確認してからXMPを換金しましょう。
またXMP換金用の口座は、その性質から放置口座になりがちです。
資金やボーナスが入っていないのであれば
休眠口座⇒凍結口座になっても、新たに追加口座を作ればいいだけなので特に問題はないのですが、休眠や凍結口座になるのが困る人は、90日以内に1回は口座維持のためトレードしておきましょう。
余談ですが、特に理由もなくMT4口座を使っている方はMT5の口座に変更したほうがいいかと思います。
MT5は新しいプラットフォームになっており、日々アップデートを繰り返して機能面などの細かいところがMT4よりも使いやすくなってきています。
MT4は近年アップデートがほとんどされなくなってきてますし、MT5に比べるとトレードしていて少し重いです。
特殊なインジケーターやEAをMT4で使っている方はそのままでいいと思いますが、特に理由がなく裁量のみでトレードしているのならMT5に変えたほうがいいと思います。
私も最初はMT4でXMの口座を開設したのですが、追加口座をMT5にしてからはメイン口座がMT5になってしまいました。
もし追加口座を作る機会があるのなら、是非MT5でトレードしてみてください。
XMPを使用したリスクゼロのハイレバトレードの一例
XMPが貯まるスピードは取引量や取引頻度で違ってくるので個人差があります。
日々のトレードの中で気が付いたら貯まっていた、というのも案外嬉しいものです。
クレジットボーナス = 証拠金への換金可能額
76,958円証拠金として換金できます。
さて、証拠金としてXMP換金用の口座へ交換しちゃいました。
残高が0なのに有効証拠金が76,958になりました。
入金していないのに76,958円分のトレードができちゃうことになります。
証拠金として換金し、ゼロリスク、ハイリターンというあり得ないトレードをして利益をだし、現金を獲得する方が利口だと思います。
このXMP経由で、証拠金へ換金したトレードで利益を出してもしっかり出金できますのでご安心を。
私は定期的にXMPを証拠金として換金し、普段では絶対エントリーしないようなところでゼロリスクのムチャなハイレバトレードをしてストレス解消をしております(*’▽’)
※負けてもクレジットが減るだけで自分のお金は減らないからです。
さて、ゼロリスクハイレバエントリーをしてみました。
※画像クリックでアップになります。
年明けの新年早々何してんだというツッコミは無しでお願いします。
また残高が50円になっているのは気にしないでください。
※発注ミス→即決済→50円ゲット!
数量のところが3.00と1.00となっていますが
XMのスタンダード口座では1lot = 10万通貨のため、数量の枚数は30万通貨と10万通貨になります。
※仮に5千通貨持つ場合の数量表記は0.05になります。
さて、数日放置してみたら運よくドル円上昇。
ドル円 4時間足
ムチャなハイレバトレードとはいいつつも、どうせなら増えてほしいので、ある程度優位性がありそうなところでエントリーしてみました。
とはいえ普段のルールではまったくエントリーしないところなので、ポイント換金でのゼロリスクトレードのときしかやらないトレードですね。
一応のエントリー根拠ですが
112円ちょうど付近にサポートの抵抗帯がありそうだったので、反発しかけたら買おうと構えていました。
※買いのタイミングはこちらの記事の考え方でエントリーしました。
⇒テクニカル的にトレンドが発生する瞬間
そして1分足で高値更新を確認したので買いエントリー
利食いはダウントレンドラインの上値抵抗帯がありそうだったので利食い。
普段のトレードでは中々思い通りに動いてくれない相場ですが
どうでもいいトレードではいい方向に動くという・・・
ひとまず全部決済しました。
- 残高:実際に出金できる金額
- 有効証拠金:トレードに使える証拠金(クレジット + 残高の合計)
- クレジット(XMPの換金や入金ボーナスでの取得)
35万くらいのプラスです。
XMPを直接現金に換金するより証拠金として換金して、ゼロリスクトレードをしたほうが統計的に見ればお金は増えますね。
そして出金
出金額の比率によってクレジットもその比率に乗じて減ります。
今回は全額出金なのでクレジットはすべて無くなりました。
また貯めなおしですね。
XMPを換金するかどうかは完全に自分のタイミングになりますので、数年貯めてトレードしたらおもしろいことになりそうです。笑
今回ご紹介したXMPやボーナスなどの仕様は、あくまでも記事執筆時点でのものです。
XMでは度々仕様が変更されているため、気になる方は公式を確認するのがいいと思います。
私はこのXMPでのゼロリスクトレードを
メンタルコントロールの一貫として行っています。
人はたまにはムチャしたいときがあるのです。
リアル資金のほうでは常に冷静にトレードし
ムチャしたくなったらXMPを証拠金に換金して
ゼロリスクハイレバトレードでストレス解消し、冷静さを取り戻す。
そういう使い方もあるのです。
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