FXGTという新興ブローカーでビットコインがトレードできる・・・
と聞いて実際に口座開設してビットコインをトレードしてみました。
そしてその感想ですが
- トレードで利益を上げるには最適なマーケットかもしれない
- 損切は徹底してできるのに利益を伸ばせない人は試して見る価値アリ
- 自分には向いていないと思ったらすぐに撤退したほうがいいマーケット
簡単にまとめると上記のような感想でした。
記事中で詳細を書いていきます。
FXGTという業者
私はかなり最近知ったのですが、XMの元経営陣の方を含む人達が立ち上げたブローカーで口座登録者数をどんどん伸ばしていて人気業者の仲間入りしそうなブローカーみたいです。
私はXMをメインで使っていて他の業者はあまり興味はなかったのですが、XMのデメリットのひとつとしてビットコインがトレードできないというのがあります。
以前はXMでもトレードできていたのですが今はできません。
ビットコインのチャートは今までも見てはいたのですが、XMがビットコインの取り扱いを再開するときでいいかなぁ、と思っていました。
ただここ最近のビットコインの値動きの凄さ、そしてついに機関投資家が本格的にビットコイン市場に参入してきたこともあって、これは待ってられないと思い、MT4かMT5でビットコインをトレードできる良さそうな業者を探したところFXGTに行きつきました。
サポートと何度かやりとりをしましたが非常に丁寧で対応が早く、しかも元XMの人達が立ち上げたブローカーということもあり、個人的にはかなり安心できる業者の位置づけです。
ということでFXGTの口座開設をしてビットコインをトレードしてみました。
FXGTでビットコインのチャートを検証
検証をした結果の結論を先に言うと
- トレンドフォロー戦略が非常に有効
- 損切を躊躇するときがある人は絶対に手を出してはいけない相場
- ブレイクアウトのルールがおもしろいように決まる
以上のような結論になりました。
ちなみに私は相場の方向性を把握するのに移動平均線を使っています。
下記の記事のような感じで検証し、ある程度の優位性がありそうだと思ったのでよければ参考にしてください。
ビットコインはトレンドフォローのルールがかなり使える
BTC/USD 1時間足 ※チャート画像は全てクリックでアップにして見れます。
直近2カ月くらいですが、1時間足で見てもかなりトレンドが頻繁に、そして大きく発生しているのが分かると思います。
FXではポンド系がボラが高くトレンド発生率が高いことで有名ですが、ポンドのトレンドはこんなキレイなトレンドではなく、さすが殺人通貨と思うくらいにトレンド中でも変な値動きがよくあります。
実際にFXGTでビットコインをトレードしてみましたが、ポンドのトレンドよりも非常にやりやすく、尚且つ教科書通りのパターンでかなり勝てるのでFXで勝てないと悩んでいる人はビットコインを試してみたほうがいいのでは・・・?という印象です。
損切をためらう人はビットコインはやめたほうがいい
FXの場合、損切をせずに多少含み損を放置していた場合でも戻ってくることのほうが多いです。
ただ、ビットコインの相場でそれをやるとすぐに退場になります。
先ほどのチャートの1時間足を表示した日足がこちらです。
日足でものすごい上昇トレンドですね、笑
1時間足で表示させた箇所から約300%上がっていますので、ドル円で例えれば100円のレートが400円まで上昇していることになります。
そんな上昇率の中でショートポジションをストップを入れずに少しでも放置していたら・・・?
まぁ口座資金がすぐに溶けるでしょう。
じゃあロングは?
というと・・・・
はい、ロング勢も無事死亡の相場ですね。
このようにビットコイン相場は上昇すると極端に上昇し、下落すると極端に下落します。
『もしかしたら戻るかも!?』なんて安易な考えはFX以上に禁物です。
ですので普段FXをトレードしていて、たま~に損切を躊躇してしまう・・・
という方はビットコイン相場はやらないほうがいいです。
絶対にやらないほうがいいです。
すぐに資金が溶けます。
反対に、FXでは損切は徹底しているのに利益があまり伸ばせない・・・
という方はビットコインはトレードしてみる価値はかなりあると思います。
FXをやっていて利益を伸ばせない理由はもちろん本人に原因がある場合もありますが、それ以上に相場に理由がある場合があります。
結局のところ、ポジションを持ってから利食いポイントに到達するまでに時間がかかりすぎるから途中でチキン利食いをしてしまったりして、自分はあまり利益が伸ばせないなぁ、と悩んでいる人も多いワケです。
トレードで利益を上げるにはある程度のボラティリティは必要なんです。
ビットコインは実際にトレードしてみたらわかりますが、ポジションを持ってからマゴマゴすることがほとんど無く、損切にしろ利食いにしろ、かなり早く決着がつきます。
また動き出すとそのままグングンいくことが多いため、『利食おうかな、どうしようかな・・・』 と悩んでいるうちにどんどん含み益が増えていくので結果的にかなりリスクリワードのいいトレードができます。
デイトレの場合、リスクリワード1:2のトレードができたら自分的にはかなりいいトレードだと思いますが、ビットコインの場合はデイトレでも1:3以上のトレードはかなり頻繁にできます。
ですので、損切は徹底しているのに利益があまり伸ばせないなぁ、と悩んでいる方はビットコイン相場は試して見る価値ありです。
気になる方は見てみてください。
ビットコインはブレイクアウト手法がかなり使える
これはビットコインに限った話ではないですが、ボラティリティが高いマーケットはブレイクアウト手法がかなり使えます。
ボラが低いマーケットでブレイクアウト手法で挑むと、そのボラの低さからどれだけ他の人のストップを引っかけて節目を超えていったとしても大して伸びなかったり、最悪の場合はレートがそのまま戻ってきてしまうことが非常に多くブレイクアウトが失敗しやすいです。
しかしボラが比較的高めなマーケットでブレイクアウトをすると、節目もあっさりと超えるようなことが多く、他の人のストップが大して無いような場所でもそのままレートが吹っ飛んでいくことも非常に多いためブレイクアウトがかなり成功しやすいです。
ビットコインのボラティリティは数あるマーケットの中でもダントツに高いため、ここ数か月FXGTでビットコインをブレイクアウトでトレードしてきた感想としてはかなり有効に使えることがわかりました。
ブレイクアウトといっても人それぞれですが、私のザックリとしたパターンをお伝えすると、短期、長期、両方のSMAの方向にレートが直近の価格を超えていったとき、と考えるとわかりやすいかと思います。
短期50SMA 長期200SMA
実際のエントリーポイントはここ以上にありますが、全部書くとチャート画像がかなりわかりづらくなるため描写してあるエントリーポイントはある程度厳選しています。
他のポイントはぜひご自分で探してみてください。
基本的には両SMAの方向へ節目超えの順張りです。
やみくもに節目超えでブレイクアウトをしても過剰トレードになって負けます。
キチンと短期、長期、両方のSMAの方向にレートがいるときのみです。
個人的には短期と長期の間にレートがあるときにトレードしてもあまり旨味はないですね。
人それぞれのブレイクアウトのルールはあると思いますので、FXでブレイクアウトをメインにトレードしているけど勝てない人やパフォーマンスが落ちてきた人などはビットコインでブレイクアウトを試して見る価値はあると思います。
またFXGTにも入金ボーナスなどのキャンペーンはあるのですが、時期によってボーナス割合にかなり変動があります。
ボーナスの割合を気にする方で口座開設を検討する方は現在のボーナスキャンペーンを確認してから口座開設するようにしたほうがいいと思います。
最後に
ビットコインはそのボラティリティの高さからトレードの機会が豊富にあり、キチンと損小利大ができる人にはかなり有効なマーケットではないか、という結論になりました。
ただ、記事の最初のほうにも書きましたが、自分には向いていないと思ったらすぐに撤退したほうがいいマーケットだと思います。
よくも悪くもボラティリティが高いです。
ポンドのような殺人的なボラティリティというよりかは、ビットコインは規則正しいボラティリティなので個人的には利益を上げやすいと思っています。
ただ、人には向き不向きのマーケットがありますので、向いていないと思ったらすぐに撤退することをオススメします。
FXGTのサイトは下記になります。
口座開設を検討される方や他の詳細な情報を見てみたい方はどうぞ。
コメントを残す