この記事ではトレードで悩まれている方に向けて書いています。
トレードで勝てない人は勝てる手法を探しがちですが、勝ち続けるために手法なんていうのは本当に優先順位が低いです。
勝てない人からすると信じられないかもしれませんが、これは事実なのです。
極端な例をだすと
上がりやすい相場を買いメインでトレードしていればどんな手法でも利益を上げやすいです。
下がりやすい相場を売りメインでトレードしていればどんな手法でも利益を上げやすいです。
手法というとライントレードでのブレイク手法とか移動平均線を使ったトレンドフォロー手法とか色々ありますが、手法なんてものはエントリーのロジックを決めるきっかけに過ぎず、マーケットが今どういう状態なのか?
上がりやすいのか、下がりやすいのか、を見極める相場環境認識のほうが手法より遥かに重要なんですね。
上がりやすい相場環境だと判断したら、どんな手法であれ買いメインでトレードしていれば利益を上げやすいワケですから。
じゃあそんな相場環境認識をするためにはどうしたらいいのか?
というと一番オーソドックスなのが皆様ご存知のテクニカル分析などがありますね。
ちなみに私は移動平均線をメインに使っているので、関連性のあるグランビルの法則と有名なダウ理論で相場環境認識をしています。
この二つが正解、というワケではなく、あくまで私にとって使い勝手がいいというだけですね。
じゃあテクニカル分析で相場環境認識を一番優先してやっていけばいいんだ!
と思いたくなりますが、まだ上があるんですね。
相場環境認識より優先しなければいけないこと
それはマーケットが持つ優位性です。
勝ち続けるために一番大事なマーケットの優位性の有無
マーケットが持つ優位性とは、そのマーケットが普段からこうなりやすいという性質があるのか、ないのか。
ということです。
- 上がりやすいという優位性を持ったマーケットで
- テクニカル的に上がりやすい優位性を持ったポイントで
- 買いをメインにトレードしていく
①→②→③の順番でトレードを組み立てていけば比較的ラクに利益は上がるんですよ。
少なくとも相場に振り回されることは激減します。
じゃあ実際に上がりやすいという優位性を持ったマーケットって何があるのか、というと
米国株価指数(NYダウやS&P500)は100年以上前から右肩上がりで上げ続けています。
また、金相場は下がりにくく、上げやすいという性質があります。
じゃあ肝心のFX相場は?というと
利上げサイクル入りしている先進国の通貨ペアは金利差の影響から買われやすく上がりやすいという性質があります。
これはマーケットがもつ優位性の中でも限定的なマーケットの優位性です。
FX相場はこういった限定的なマーケットの優位性というものが多く、人気YouTuberのオレ的ゲーム速報のJINさんのFXチャンネルでJFXの小林社長との対談があり、そこで小林社長が仲値トレードのドル買いの優位性について話されています。
当然これもFXにおける限定的なマーケットの優位性であり、この仲値にむけてドル買いが起こりやすいという優位性の中、テクニカル的に優位性のあるポイントで買いのみでトレードをしていけば非常に勝ちやすいであろうトレードができます。
このマーケットが持つ優位性、また限定的な優位性というのは相場の中にありふれています。
まずそういうマーケットの優位性を最重要に意識して、それからテクニカルなどで優位性のあるポイントでトレードしていけばラクに利益は上がります。
もちろんそういったマーケットの優位性をまったく考慮せず、テクニカル分析のみで利益を上げ続けていくことは可能です。
私も以前、短期トレードを頻繁にやっていたときはテクニカルのみで利益を上げられていました。
ただ・・・疲れるんですよ・・・笑
マーケットの優位性の重要さに気付いてからはテクニカルのみでがんばっていたときよりラクに利益があがるようになりました。
今現在FXをやっていて中々思うように結果がでないという方。
ぜひマーケットの優位性というものを意識してみてください。
お金持ちになるのに売りトレードは必要ない
FXのメリットのひとつとして、下落の場合も売りからすんなり入れるので収益チャンスがいっぱいある!
みたいな謳い文句がありますが、タイトルに結論が書いてあるとおり
お金持ちになるのに売りトレードは必要ないです。
どういうことかというと、トレードでは極力迷いを減らすことが非常に重要です。
そして売りトレードもできるという選択肢はトレードを迷わす大きな原因のひとつになります。
みなさんも絶対に経験があるはずです。
買いトレードで入っていて損切られた後、今度は売りトレードで入って損切に合い往復ビンタを食らったことが・・・
もちろんうまくいくケースもあると思いますが、一貫性を持ってそういったトレードをしているならまだしも、その場その場でそういったトレードをしているのであれば、売りトレードという選択肢は無くしたほうがトレードに迷いが無くなり冷静になれます。
上昇も下落もとろうとするから相場に振り回されてメンタルがズタボロになるんですよ。
下落している相場はただただ静観してひたすら買い場だけを探してみてください。
もしくは下落しているマーケットはほおっておいて他に上昇しているマーケットを探してそちらでトレードしてみてください。
売りトレードを否定しているのではなく、世の中には売りトレードもしつつ利益を上げられている人も大勢います。
ただ、勝てない人が買いも売りもやって利益をあげようなんてのは100%ムリです。
まずは買いトレードのみで自分なりに相場を見てみてください。
売りトレードも選択肢のひとつにあったときとは全く違った相場が見えるはずです。
そして買いトレードのみで利益を上げられるようになったとき、売りトレードも選択肢のひとつにいれればいいだけです。
勝つために何かきっかけが欲しい人へ
現在、個別対応に限界が来始めているため募集を停止しています。
記事自体はトレードへの何かしらの気付きになるかもしれないので残しておきますが、ご相談やコーチングなどは返信はお約束できませんのでご了承ください。
マーケットの優位性とかよくわからないし、自分の手法だって持ってないし、そもそもトレードスタイルすらキチンと決まってないよ。
という方ももちろんいると思います。
そういった方は最下部のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
デイトレをやったりスイングをやったりスキャルピングをやったりと、トレードスタイルが全く決まっていないとか。
利食いの場所がわからないとか、負けまくって全くどうしようもないとか。
マンツーマンで色々教えてほしいとか。
色々な悩みがあると思うので興味があればお気軽にご相談ください。
特にお金とかはかかりませんので。
希望される方には継続コーチングをしていますが、一例でコーチングしている人からこんな反応もあります。
※1:1チャットでの内容です。 名前は本名なので伏せてあります。
この方がレベルアップした詳細は記事下のほうに書いてありますが、私の手法を教えたにも拘わらず、それを採用せずに元々使っている自分の手法で利益を上げられるようになったという事です。

ブログへの掲載はちゃんと許可をとってあります、笑
絶対に勝てるようになる!なんてお約束はできませんが、勝てる可能性のあるトレーダーまでは引き揚げることはできるかもしれません。
ちなみにこの方が勝てるようになったのはトレードマーケットをFXから別のものに変えたからです。
この方が元々使っている手法の詳細を聞いたところ、こっちのマーケットのほうが合いそうだな、と思って別のマーケットを推奨しました。
そうしたら途端に利益がでるようになったそうです。
私がこの方にしたことと言えば
- トレードスタイルの固定:ヒアリング後にスイングをメインにさせた
- トレードマーケットをFXから別のものに変えた
この2つだけです。
もちろん相場における色々な理論や相場観などは随時お伝えしていますが、基本的には手法は以前から自分で使っていたものをそのまま使用して利益を上げだしています。
逆にいうとこの方の悪かった部分は
- デイをやったりスキャルをやったりスイングをやったりとトレードスタイルが定まっていなかった
- 自分の手法にFXというマーケットが合っていなかった
こういうことですね。
そのマーケットがもつ優位性に自分の手法の優位性を合わせに行った方がラクに利益があがるようになります。
また、私たちは組織に属したプロのトレーダーではないはずです。
プロには色々と制約があります。
このマーケットしかトレードしてはいけない
買いしかやってはいけない
などですね。
私たちのような個人トレーダーはこのような制約は一切ありません。
休みたければ休めばいいし、色々なマーケットをトレードすることができます。
これはプロにはない個人トレーダーのみにある優位性のひとつです。
であれば、この優位性をフルに使わなければ損なんです。
個人トレーダーが利益を上げ続けるためには
- 自分にとって簡単なマーケットを選び
- 自分にとって簡単なトレードスタイルを選び
- 自分にとって簡単な手法を使う
とはいえ自分にとって簡単なマーケットってなによ
自分にとって簡単なトレードスタイルってなによ
こういうのがわからない人は一度ご相談ください、ということです。
ただブログ内にほとんど書いていますので、相談なんかするのはメンドクセーという人はブログを読み漁って頂ければわかると思います。
通話、チャット、メール、ご希望の方法で対応しています。
お金は一切かかりませんので、悩んでいる方は下記フォームよりご連絡ください。
個別に対応していますので、返信に少しお時間をいただくかもしれませんが必ず返信しますのでお待ちください。
現在、個別対応に限界が来始めているため募集を停止しています。
記事自体はトレードへの何かしらの気付きになるかもしれないので残しておきますが、ご相談やコーチングなどは返信はお約束できませんのでご了承ください。