海外FXの税金は国内と同じ20%にできる!?損失繰り越しもできちゃう方法とは?

 

海外FXのハイレバレッジは魅力だけど
税金が高いし・・・
損失繰り越しができないし・・・

というデメリットがあるので国内口座だけでトレードしている、という人も多いのではないでしょうか?

国内FX業界のレバレッジは金融庁の規制で
数百倍→50倍25倍(2017現在)→10倍?(2017/9月に金融庁10倍検討のニュース)
と徐々に低くなってきています。

今後もFXをやっていこうという考えなら、レバレッジフリーの海外FXを考えなければいけません。

いざというときのため、最低1つは海外口座を持っておくことをオススメします。

海外FXの損失繰り越しの方法

これはよく知られている方法ですが、間違ったやり方で紹介しているサイトも結構見るので図を使って解説していきたいと思います。

やり方は両建てです。

両建てとは

買いポジションと売りポジションを同じ枚数だけ持ち、上がろうが下がろうが損益を固定する方法です。

一般的には意味のない方法だと言われています。

損失繰り越しの方法

それでは解説していきます。

※画像では100lot(百万通貨)両建てしています。

口座に500万あった人が、300万の損失をしてしまいました。

このまま年が明けてしまうと海外FXの場合、300万の損失は繰り越しできません。

そこで両建てをします。

 


もし3円下がったら買いポジー300万、売りポジ+300万になります。
この状態で含み益がでている売りポジションを決済します。

 


すると口座資金が一時的に元本の500万に戻りました。

しかし含み損の買いポジションは残ったままです。

たまに他のサイトではこの買いポジションを年が明けてから決済して翌年に損失を繰り越しましょう!
みたいな記述を見かけますが

危険なので絶対にやめてください

 

そもそもこの海外FXの損失繰り越し両建てはハイレバレッジが前提です。

片方の含み損ポジションだけを持ち続けることは絶対にやめてください。

ではここからどうすればいいのか?
というと

 


答えは簡単

同じ枚数で同じ方向に再度ポジションを持てばいいのです。

再度同じポジションを建てることで、口座資金は一時的に元本に戻りながらどちらに動こうともー300万固定のポジションができあがります。

 

 

5円上がっても、-300万固定

 

さらにそこから10円下がっても・・・
-300万固定

これを年が明けてから全決済すると・・・


-300万が口座に反映され、無事損失を繰り越せました。

この方法は仕組みが分かれば、誰でもノーリスクでできます。

今回の解説では口座資金500万からの損失300万で解説しましたが、ご自身の資金の損益などを考慮し、lot数などを調節してみてください!

海外FXの税金を国内と同じ20%にする方法

海外FXの税金高いですよねぇ・・・

精神すり減らして儲けて30~50%とか取られた日にはたまらんです。

はい、次は海外FXの税金を国内と同じ20%にする方法ですが
もちろん今回も両建てを使います。

方法は2つあります。

利益を分割して確定させる

こちらの方法は、よほど余裕のある方
もしくは気がなが~い方にオススメです。

では解説していきます。

海外FXの税率はこちらになります。
下の表の金額はすべての収入額を合わせた数字です。


要は給与所得 + 海外FX + 他の収入が330万円より低ければ国内と同じ20%か、それよりも低い15%になります。

所得とは
年収 = 所得 ではありません。

年収 - 各種控除(社会保険、給与所得控除など)= 所得です。

目安:年収500万の人は一般的に所得は230万前後になります。

 

海外FXで多額の税金がかかってくるのは1年間で大きく利益がでたときだけです。

仮に海外FXで利益を500万出した人がなるべく税金を安くしたいというのであれば、先ほどお伝えした損失繰り越し両建てを使い、利益を年をまたいで分割すればいいわけです。

利益500万の人が両建てポジションを作ります。

そしてプラスマイナス400万のポジションを作ったとします。

 


マイナスの買いポジションを決済すれば、その年の口座の利益は100万円になります。

 

先ほどの損失繰り越しと同様に、すぐに買いポジションを持てばどちらに動いてもプラスマイナス400万のポジションができあがります。

利益も100万に抑えることができ、この年の海外FXの税金を少なくすることができました。

来年は400万の利益からの計算になりますので、同じ両建てをして300万くらいのポジションを作ってやればまた100万円の利益になります。

数年かかりますが、税率は低く抑えることができます。

冒頭でもお伝えしましたが、よほど余裕のある方にはオススメですが、なるべく早くやりたい!
という方は次の方法をお試しください。

 

国内FX口座と海外FX口座の両建て

こちらは自己責任でお願いします。

前述した両建てを海外業者と国内業者でやれば、海外FXで得た利益を両建ての効果で国内業者に移すことができます。

最終的に国内業者で利益確定して年を越せば、海外で得た利益を国内の税率約20%で済むことになります。

知人も含め、私自身この方法で国内税率の約20%にしています。

しかし、一般的にトレーダー保護のゼロカットを採用している海外業者では、複数口座の両建ては禁じられております。
※同一口座の両建てはOKなので、前述した損失繰り越しは問題ありません。

なぜ禁じられているのか、ですが

簡単に利益を出せてしまうからです。

 

詳細な手法は載せませんが
ゼロカット採用の別業者の口座で指標発表トレードや
スワップ鞘どりトレードや入金ボーナスの悪用。

要は、ズルをして利益をだせてしまうため、そういうトレードはダメですよ、ということです。

かなり悪質な場合、トレードしているときにメールが飛んできて不正な利益は没収です的な内容が書いています。

 

業者は常に不正な取引をしていないかチェックをしております。

出金時もそのひとつのケースですが、そもそも両建てで国内業者に資金移動してから出金なりするので、海外業者と国内業者の両建てでは海外業者のほうでは出金しません。

それにこれは業者側も承知していますが、ある程度のレベルのトレーダーになるとリスクヘッジのために業者別の口座で運用することなんて普通です。

トレード手法別やリスクの度合い調節などをするためです。

そんな中で、普通に運用していると、業者別に同通貨ペア両建てのポジションを持ってしまうことは普通にあります。
※全トレードの中でほんの数%にも満たないです。

また、とある海外業者に問い合わせた際

USD/JPYの買いポジション
EUR/USDの買いポジション

も、両建てと見なしますのでお控えくださいとの回答を頂いたことがあります。

問い合わせた時期、その時の担当、その時の業界の背景、業者ごとに回答は異なってくると思いますが、そもそもEAとかで運用している人もいると思うので、はっきり言ってムリです。

そんなことを言ったらポンドも豪ドルも気をつけなければいけないです。

じゃあ業者別複数口座でリスクヘッジしている人はみんな取り締まるのかと言ったら、そういうことではないんですね。

あくまでも不正に得た利益

これがあるかないかです。

 

また、リスクヘッジのため複数業者でトレードしている人はスプレッドなどの手数料収入がメインの海外業者にとっては優良顧客である場合がほとんどです。
※トレード回数や枚数が多い人がほとんどのため

そういう人を普通にトレードしている中で、一時的な両建てまでいちいち取り締まると業者側にも損失があります。

業者別両建ても普通にトレードしていれば問題ないというのが私の見解です。
※私自身、一度もお達しがきたことはありません。
※業者別ハイレバトレードは不意な窓開けなどでゼロカットが発動してしまう恐れがあるため、普通のトレードでもやめたほうがいいです。

また、MT4やMT5同士の両建ては業者別であっても高確率でわかるそうです。

ゼロカット採用の海外業者が、こぞってMTを採用しているあたりなんとなく想像はつくかと思います。

じゃあ私がやってる国内FX業者の自社システムなら大丈夫なのか
ですが

100%大丈夫だなんて言えません。

しかし、冒頭でもお伝えしたように知人も含めて私も何回も20%にしています。

普通にトレードして上げた利益を両建てで国内業者に移動し、海外業者では最終的に出金しないので、問題ないというのが私の見解です。

しかし不安な人はやめたほうがいいです。

リスク(海外口座の利益没収や口座凍結などの措置)
をとって
リターン(50%前後の税率が約20%になる)
をとるのか

最終的には自己責任になります。

最後に

冒頭でも述べたように、日本でのレバレッジ規制はどんどん強化されていっています。

ひとまず10倍規制は免れたみたいですが、いつまた規制が入るかわかりません。

今後もFXでトレードしていこうと考えているのなら、資金力のない人はハイレバレッジの海外FXの検討は避けられないと思います。

まだ持っていない人は、いざというときのためどこかひとつは口座を開いておくことをオススメします。

2 件のコメント

  • 海外FXの収益を国内FXに移すにはどうすればいいんでしょうか?1回出金してからでないと国内FXに資金移動は出来ないと思うのですが…でも出金してしまったら国内の20%の税金になりませんよね?そのあたりをもう少し詳しく教えて頂けると幸いです。よろしくお願い致します。

    • 橋本さん、コメントありがとうございます。

      単純に海外口座でドル円をロング、同じレートで国内口座でドル円をショートすればいいだけです。

      海外口座の利益を増やしてしまうリスクはありますが、何回かやっていればいつか国内に利益は移ります。

      また、海外業者からいくら出金したのか、で税金が決まってくるわけではありません。

      海外業者の口座で1年間でいくらの利益を出したのか、で税金が決まってきます。

      例えば海外業者で1年間で100万の利益を出したとします。
      その100万のうち、20万を出金しようが50万を出金しようがかかってくる税率は1年間の利益の100万円に対してです。

      ですので本記事の内容にも書いてあるのですが、方法のひとつとして海外口座と国内口座の両建てをやれば、いつか利益を国内口座のほうに移すことができますよ、という話をしています。

      もちろん海外と国内の両建ては色々なリスク(業者リスクなど)がありますので十分承知してからやることをオススメします。

      余談ですが、当然スワップコストが低い通貨ペアでやったほうがいいです。

      近年ではスイス円やボラが高めのポンド円などですね。

      CFDの知識があるのであれば、株価指数CFDの先物でやればスワップコストはゼロで済みますので個人的にはオススメです。

  • コメントを残す