インジケーター・パラメーターの数値の決め方

インジケーターのパラメーターの数値っていくつにしたらいいんだろう。

色々なサイトで色々な数値で表示してあるし・・・

この数値にしておけば間違いない!

みたいな数値が知りたいなぁ

と思われている方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんなパラメーターの数値の決め方についてご紹介していきます。

パラメーターの数値の決め方

まずパラメーターの数値において、勝つためにはこれにしておけば間違いない!

という数値は存在しません。

前回の記事、インジケーターの選び方でもお伝えしましたが
※テクニカル分析・インジケーターの選び方

過去の値の数値をチャート上に可視化しただけにすぎないのがインジケーターです。

そんなインジケーターの、さらにパラメーターの数値なんてものに
これにしておけば間違いがないなんて数値があるワケがないのです。

勝てないトレーダーほど何か勝てるものはないか?
と、インジケーター選びやパラメーターの数値などに勝てる法則を見出そうとしますが
はっきりいって時間のムダです。

無難なインジケーターを選び、無難なパラメーターを選んでバックテストしまくって
売買ルールを構築したほうが、はるかに勝てる確率が上がります。

しかし、パラメーターの数値を決める際に知っておいた方が
有利になる傾向があることも事実です。

パラメーターの数値を決めるアプローチ方法は2つあります。

  1. チャートの形に合わせに行く
  2. ダマシを減らすのか、売買エントリーを増やすのか

チャートの形に合わせに行く

例えば自分の売買ルールがSMA(単純移動平均線)に触れて反発したらエントリーする。
というルールだった場合。
とりあえず100で表示してみます。
AUD/JPY 1時間足

3回エントリーが発生しています。
トレンドががでているので一回目のエントリーでかなり利益が取れてると思いますのでいいんじゃないでしょうか。

では次は50で表示してみましょう。

キレイにSMAで反発している箇所が多いですね。
5回目までの売りエントリーは勝ちで終えれています。
6回目の売りエントリーは損切。
7回目の売りエントリーと青〇の買いエントリーは今後の相場次第ってとこですね。

50SMAのほうがキレイに反発している箇所が多く
機能しそうだから50表示にしようかな、という選択方法もあるのです。

ただし、このチャートの形に合わせに行く方法は
相場の環境が変わると微調整が必要になります。

上記の画像ではAUD/JPY 1時間足を表示していますが
このときの相場環境では機能しそうですが、3年後、5年後はわかりません。

ずっと同じ数値にしていて、なんか最近機能しないなぁ、と思ったら
少し上下に調節することを考える必要があります。

ダマシを減らすのか、売買エントリーを増やすのか

上記の画像2枚を見ると、50SMAのほうがエントリーも多くしかも勝ちで終えれているしすごくいいように思えます。

ただし、あまりパラメーターの数値を低くすると色々と弊害が起きてきます。

その弊害とは。

パラメーターの数値を低くした場合
エントリー回数が増えて取りこぼしが減る。しかしダマシが増える
パラメーターの数値を高くした場合
エントリー回数が減り、取りこぼしが増える。しかしダマシが減る

パラメーターの数値を低くした場合、エントリー回数が増え取りこぼしが減るので相場に置いて行かれる可能性が減ります。

相場が急激に動いているときに
『あぁ、今この方向にポジションを持っていたら・・・』
なんてことを思ったことがない人はいないと思います。

私も当然ありまくります・・・

数値を低くすると相場に置いて行かれる可能性が減りますが
反面ムダなエントリーが増えますのでダマシに合う確率は高くなります。

パラメーターの数値を高くするとこの逆の現象が起こります。

エントリーが減る反面、相場に置いて行かれる可能性が増えます。

しかしムダなエントリーが減りますのでダマシに合う確率が減ります。

前述した画像2枚でもその傾向が見て取れます。

まとめ

例外はあるとは思いますが
ほぼすべてのインジケーターにこの傾向は現れると思います。

ダマシを受けまくることを覚悟しつつ、相場に置いて行かれない方をとるのか
ダマシを極力さけつつ、相場にある程度置いて行かれる覚悟をとるのか

どちらをとるかはトレードする本人の価値観次第です。

 

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