ドル円は年末に向けて上昇するも、またもや長期ダウントレンドラインで反発

皆様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

新年を迎えた相場ですが、さすがにまだ参加者が戻ってきていないので
来週からが本格的な新年相場になります。

12月のドル円相場は、例年通り季節需要で多少ドル高になりましたが
年末に向けては、投機筋達の決済なのか、税金対策なのか
または来年の見越してのドル売りポジションの仕込みなのか
最終的にはドル安の流れで2017年を終えました。

ドルストレートは今のところキレイな上昇トレンドを形成していますね。
※昨年末の書いた記事を参考までに
ドルストレートはドル安方向へ、来年から本格化しそうなドル安相場。

 

さて、ドル円相場ですがまたも長期ダウントレンドラインで跳ね返っていますね。

ドル円 週足

ドル円 日足

今年のドル円は大きなトレンドがでるのではないか?
と構えています。

上か下かはわかりませんが
2017年のドル円はボラティリティが低かったので
低いボラティリティが続くのも、過去の相場を見る限り考えにくい次第です。

ドル円の年間平均ボラティリティは10~15円が普通です。

2017年は
高値117付近 安値107付近と約10円の変動幅です。

アベノミクス初年の2013年は約22円
リーマンショックの2008年は約25円

ドル円は動いています。

最低でも現在のレートから15円乖離くらいは想定に入れておいた方がいいですね。

現在ドル円112円付近なので
上に15円で127円
下に15円で97円

このどちらかのレートを2018年に付ける可能性はかなり高いと思います。

上か下かは誰にもわかりません。

アナリストの人たちが、どれだけファンダメンタルな根拠を並べて予想したとしても
未来など誰にもわかるはずはないのです。

我々トレーダーができることは、値動きに対応することだけです。

予想し、その予想に固執するなど絶対にしてはなりません。

自ら破産の道を歩むだけです。


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